火災保険加入者の知恵! 自由資金入手方法

経験日記

火災保険について

基本的には、自然災害などによる被害の状況を報告してそれに伴う工事費用に対して保険が適用されます。

ここで間違ってはいけないのが、保険金は請求した工事代金にあてないといけないと思っているかたが多くいらっしゃることです。

認定された補償内容の保険金は何に使おうと違法ではありません!

風害による被害で保険請求

火災保険でもっとも多いのは風害による屋根や雨樋の破損です。

瓦が飛んで行っていまい雨が屋根裏に浸透してきた!

強風により雨樋が外れてしまって屋根の水がそのまま地面に流れている!

などが、よくあるケースです。

もちろん上記のようなケースではまず間違いなく保険が認定されるでしょう。

風害の保険金請求を入手する方法

大きくは2パターンあります。

まず一つは、修理に伴う工事見積もりを高い業者でして保険会社に認定してもらい実際の工事は安い業者に依頼して差額をもらいう方法。

もう一つは、修理が必要ない被害に対しての工事見積もりを保険会社に認定してもらい保険金を受け取る方法。

修理不要な被害とは?

強風による雨樋の歪みは排水機能に関しては問題なくても被害と認定されやすいです。

屋根や外壁に傷やぐらつきが出ている被害に関しても同様となります。

火災保険

地震による被害で保険請求

加入されている保険にもよりますが、基本的に木造住宅の場合には地震保険にもご加入されていることと思います。

地震による被害の算出方法は4段階となっていて、全損・大半損・小半損・一部損です。

もし全損になってしまった場合には時価額に対して100%との保険額が支払われます。

大半損は建物の60%以上が帆損していた場合に時価総額の60%と分の保険額が支払われ

小半損は30% 一部損は5%程度となっています。

地震保険金を入手する方法

実際に全壊や大半損の被害が出てしまった場合はどうにもなりませんが、狙うべきは小半損となります。

被害が無いように思っていても実際に確認すると認定されるケースが多いです。被害の確認方法は建物にみられる表面の亀裂率を計算しますので基礎・外壁・屋根を確認して一定数の亀裂が確認できれば認定となります。

もし、小半損が認定されなかった場合でも一部損はほぼ認定されることでしょう。

保険申請に関するリスク

正直、無いに等しいですがしいて言うならば修理せずに保険認定をされた箇所に対して、その後大きな被害がでた場合にはその部分で支払済みの保険額が減額されてしまうことでしょうか。

ただ、申請認定後に火災保険会社を変えてしまっていればリスクはゼロとなります。

車の保険とは異なり保険等級などもありませんので火災保険会社の見直しの際には是非申請をされることをおすすめ致します。

また、申請方法が全くわからないや方や一度の申請で申請漏れなく多く保険金を得たい方などがいましたら無料で相談できる第三者機関などに問い合わせてみてください。

住宅問題相談センターは住まいの悩みを、実際に工事をした会社ではなく、第3者機関へ相談することで、皆様を適正な判断へ導きます。
例えば、住宅改修の費用でお悩みのお客様の場合、各種保険や助成金を活用し、本来書けなくていいコストのご提案や、改修業者の提案、改修のお見積もりのサポートまで無料でお悩みの解決の向けてご提案をすることが出来ます。

一般社団法人住宅問題相談センターサイトより引用

一般社団法人住宅問題相談センターは、戸建て・マンションを問わず建物のひび割れや耐震・欠陥の調査・診断を無料で行う第三者機関です

住宅問題相談センター

タイトルとURLをコピーしました